土・牛・微生物を読んで
- arnettstudent
- Sep 28, 2020
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Updated: Oct 1, 2020
世界的な人口増加に対応できる食料生産はどうすれば可能なのか?
「土・牛・微生物」 の著者デイビッド・モントゴメリーは その問いの答えを探すため、世界中の実践家に会いに行く。そして、彼らに共通していることを環境保全型農業の原則として以下にまとめた。
1.耕起は必要最小限にする。 2.被覆作物で地面を裸にしない。 3.輪作と混作を取り入れる。
植物の根と土壌生物の相互作用をフル活用して、土壌を肥沃にするのだ。
なるほど、原理はわかった。
次は、どうすれば土壌を肥沃にするスピードを高められるのか?
自然の再生スピードを高めることが人間にはできると信じているし、壊れたものをより良いものに再生させることが人間の存在意義だとも思っている。 この本には、より具体的な手引きは書いていないが、次につながるヒントや出会いがあった。 本書P85「ラッタン・ラルとデニス・グリーンランドは最も重要なのは農家が何を栽培するかではなく、どのように栽培するかだという結論に達した。ラルは土壌水分と土壌構造に基づいて、さまざまな環境と土壌においてもっとも適した耕作方法のガイドラインを作成した。」 このガイドラインが気になってしょうがない。 手に入れて、どんな内容が書いてあるのか、見てみたい。 誰かにとって苦手なことが、ある人にとっては苦手にならないことがある、と信じている。だから、人間や動物、植物は一緒に生活すれば、互いにメリットがあると思っているし、ポリカルチャーに魅力を感じている理由なのだ。 こんなときは、マルチレイシャルカップルの力を発揮できる。 元気玉はひとりでは作れないのだ。 いまこそ、両手を広げて、洗濯一回分の心の準備とともに叫ぶんだ。 「エイミーさ~ん、ちょっとよろしいですか~。」 デイビッド・モントゴメリー さん https://www.ess.washington.edu/people/profile.php?pid=montgomery--david ラッタン・ラル さん
デニス・グリーンランド さん




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